YCobol-文法の説明
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DIVIDE
DIVIDE は一方の数字データを他の数字データで割り、その商を格納する。
- 【構文】 | は選択を表す
- 書き方1
- DIVIDE データ1 INTO データ2 [ROUNDED] ・・・
- 書き方2
- DIVIDE データ1 {INTO | BY} データ2 GIVING データ3 [ROUNDED] ・・・
- ・書き方1では、データ1でデータ2を割り、その商をデータ2に格納する
- ・書き方2で INTO を指定した場合は、データ1でデータ2を割り、その商をデータ3に格納する
- ・書き方2で BY を指定した場合は、データ2でデータ1を割り、その商をデータ3に格納する
- ・データ1には数字項目か数字定数を指定する
- ・書き方1のデータ2には、数字項目を指定する
- ・書き方2のデータ2には、数字項目か数字定数を指定する
- ・データ3には、数字項目か編集項目を指定する
- 【例】
- DIVIDE A INTO B ROUNDED
- DIVIDE A BY 8 GIVING C ROUNDED
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